脱サラ Win-loseではダメ!常にWin-win
こんにちは まさにぃ です。
今日は「常にWin-win」ということについて考えて行きます。
現在、私はまだサラリーマンの訳ですが、社内では「競合他社に負けるな!」
と発破をかけられることが多いです。
ある意味、負けずに頑張るという意味ではその考え方もありなのでしょうが、目的は競合他社に勝つことではなく、「利益を増やす」ということであるべきです。
だから利益が増えるのであれば、競合を仲間と考え、利益を増やせばいいのだと思います。でも談合はあかんですよ!
足の引っ張り合いをやめればうまくいく
事例その1
例えば、パチンコしていて、自分の台がウンともスンとも言わない中で隣のおじさんの台に熱いリーチかかった時、どう思いますか?
「当たれ!当たれ!」と思うか、「外れろ!」と思うかです。
冷静に考えれば、隣のおじさんが当たろうが外れようが自分の収支には全く関係ないことなので、応援してあげればいいのです。
事例その2
最近落ち着きを見せていますが、牛丼戦争も同じです。
吉野家、すき家、松屋、なか卯が一時期熾烈な値下げ合戦を行なっていましたが、あれもまさに足の引っ張り合いです。
あの戦いですき家が頭一つ抜けましたが、ワンオペレーションなどが問題となり、結局値上げすることになりました。
牛丼の魅力は「安い!うまい!早い!」というのは分かりますが、価格で競合を蹴落としても無理が出てしまいます。
事例その3
政治の世界でもそうです。
野党の目的が、与党の足を引っ張り政権を交代することになっています。
野党が、国を良くするという本来の目的にまっすぐ進んで魅力的な公約を掲げてくれれば、国民も気持ちよく応援できるのにです。
Win-loseではなく常にWin-win
3つの事例を挙げましたが、比較して他者に負けてはならないというのは、日本人の気質なのでしょうか?
お受験でも生活レベルでも競い合うシーンを良く見ますが、大事なのは他人との比較ではなく、自分理想との比較であるべきですよねー。
事例その1は、隣のおじさんも勝って、自分も勝つ
事例その2は、牛丼の地位を業界全体で引き上げ、利用客の分母を増やす
事例その3は、与党、野党が同じベクトルに向かい、日本を幸せな国にする
私も意識するようにしていますが、目的を明確にし、脇目も振らずそこに向かってまっすぐ進むということが、改めて重要であると感じでいます。他人の足を引っ張っても自分の地位が上がるわけではないですもの。
サラリーマンってすごく地位が守られているポジションなので、勘違いしている人が多いです。(もちろん、そうでない方もたくさんいらっしゃいます)
競合を蹴落とすというのは昔は良しとされていた手法なので、今でも古い気質のサラリーマンの方はその手法をゴリ押ししてきます。
しかしながら、これからは市場価値を上げる、分母を増やすという考え方が大切なのだと感じでいます。
仕事でも、人間関係でも、常にWin-winになるように頭を働かせ、自分も周りも幸せになれるように心がけましょう。目指すは国民総幸福社会です!
映画「ペイフォワード」の思想です。
見てない人は見てね。
ほなまた!