脱サラ de 農業 ”就農” について考える②
こんにちは まさにぃ です。
さて、前回の続きです。
前回は農家の実態について考えましたが、今回は農家の息子が考えるこれからの農家の可能性について書いていきたいと思います。
これから農家をビジネスにするには
私が思うに、結論から言うと農家一本では厳しくて 農家+α(毎月の収入が見込めるもの)は必須だと思います。
前回も書いたように、農家は月単位の収入はあまり見込めません。
農作物は決まったシーズンに一気に実ってしまい、年間定量ずつ出荷していくことが出来ないからです。
私の実家には3畳ほどの大型冷蔵庫があり、それにより若干出荷月をばらけさせることが出来ていましたが、それでも2〜3ヶ月の期間内です。
+αを雰囲気で考えてみよう!
+αは絶対大事!でもそれを何にするかはそれぞれの考えがあると思います。
私は就農を真面目に考えていませんが、もしやるならと言う視点で考えてみます。
そして、大事なのは、+αは1つである必要は全くないと言うことです。
収益が上がりそうなことは、5個でも6個でもやったらいいと言う気持ちが大切ですねー。
農家と説きましてー、+αとは…
①ブログ
「農家日記」なんてベタですが、文章次第でなんぼでも面白くなります。ちなみに田舎生活はネタが豊富です。「へびを食べてみた」とか10万PVとかいきそうじゃないですか?
②ワニ飼育
10年前に私が就農を考えたとき、テレビでやっているのをみました。
土地いっぱい預かれるんだから農作物以外でも使っていきましょう。
ニッチな商売ですが、ワニ肉って高く売れるんですって。ワニ皮もきっとバッグになるでしょう。餌も毎日やる必要ないんですって。
小型ワニだってペット需要もありそう。売っていいかどうかは知りませんが。
③外国人農業体験
田舎版民泊ですよね。農業体験とか田舎飯とか出す宿にすれば日銭は稼げるでしょう。ブログのネタにもなるし。
まだ儲かるんでしょうか?ベタベタですね。面白くないか。
⑤キャンプ場
設備費用かけずにやるのがポイントでしょうね。
山ライブとかやったら楽しそう。
アイデアは無限だと思いますが、初期に設備投資やってしまわないと農業運営でジリ貧になった後では銀行もなかなか融資してくれません。
農作物が売れに売れて、貯金が増えるなんてことは稀です。
ちなみに、なんちゃら狩り(みかん狩り、ぶどう狩り)などはあまり収入が見込めません。受付待機しないといけないし面倒臭いだけです。
いちご狩りは結構いい値段とってもお客さんが来るので、ひょとしたら儲かっているのかもしれません。
あと、農業って機械関係が高いんですよね。
一家に一台じゃ持て余します。私の実家の近所では、みんなでお金出し合ってトラクターとか持ち回りしていました。
まとめ
自分で作って自分で食べるなんてことができるのは、米だけです。
農作物はシーズンに一気に実ってしまうので、現金化しなければなりません。
そういった意味でも副業は重要です。
今の時代、パソコンがありますので、パソコンと農業を組み合わせた商売を考えるのが、就農成功のカギとなると思います。
って、就農についての農家の息子の意見はこんなところでした。
あざーした!